ニキシー管時計

ニキシー管時計 趣味
ニキシー管時計

みなさん、ニキシー管(Nixie Tube)って ご存じですか?

真空管みたいな形状の中に、数字や文字の電極が内蔵されていて、電極に高い電圧をかけることで、放電が起こり 文字が 認識できる というものです。(←説明、かなり端折りました、詳しく知りたい方はネットで調べてみてください!)

現在では、液晶(LCD)やLEDなどで時計や電卓などの表示されていますが、それが無かった頃に数値などを表示するものに使われていました。

現在では、生産されているところがほぼ無く、入手がとても困難になっています。

私は このニキシー管の表示は小さい頃から見てきてましたが、再度、気になりはじめたのは2010年の寒冷地への転勤のあたりだったと思います。冬場の寒い時期に、このオレンジの温かい光で心を和ませたかったような気がします(^^♪

はじめに、写真の大きなほうの時計の IN-18と呼ばれるチューブ12本を国内で調達し、そのIN-18チューブを時計にするための基板および部品のセットを海外e-bayから購入して、電子工作(はんだ付け)を楽しみながら作成しました。(2セット)

次に、BitTradeOneさんで岡谷電機産業製のニキシー管CD-43を使ったキットが売ってましたので、こちらも購入致しまして、電子工作を楽しみました。(3セット)

現在は、電気代も高騰していますし、ニキシー管も貴重になりましたので、寒い冬のみの稼働となっています(^^;

IN-18の時計キットでは、電極へ集中放電を避けるため(特に”時”を表示している管)、10分毎に上記のような表示をさせる機能がついています。眺めていて楽しいです。

予備と思って複数作ってしましましたが、、、そろそろ終活にむけてこれらの嫁ぎ先も考えないと…。