定年後は お仕事? それとも 年金生活? 私の場合は…

お仕事

定年になった際、この本を買ってしまいました (^^;
(本文は、この本のお話ではありません。)

さて、皆様は 表題の件は いかがでしょうか?

私の場合は、ライフワークバランスを ややライフ側 に倒して、仕事をゆるりとしながら、かつ、年金を繰上げ受給して、悠々自適な生活をと考えていました。

それに向け動きをかけてみたのですが、いろいろと立ちはだかる壁やルールなどがありました。折角なので、どんな問題 があって、現在、私はどうしているのか を記載しますので、今後、定年を迎える皆様へ、こんなやり方もあるんだという一例として参考にして頂ければ幸いです。

立ちはだかる壁

その1 会社: 定年後の再雇用の条件がフルタイム勤務でした…

→ ライフのバランスが増やすことができない。

その2 年金: 働きながら給与と年金をもらう際には50万円/月以内にしないと減額されるというものに、一年以内の賞与も含まれていた!!

→ 定年時の賞与が少し多く、計算すると50万円/月を超えてしまい、
繰上げ受給の減額に更にプラスして、上記分も減額されることが判明。

その3 税金、国民健康保険: 前年の所得で決まるため、高額になりそう。

その4 失業手当: 再雇用が終わってから受給となる?

現在の私の状況

ということで、以下が私の状況です。

1.会社: 契約期間まで勤務し、契約の更新はせずに退社し、
パートタイム(17日/月)の仕事に就きました。(残業、休出無し)

2.健康保険: 退社後~パートが決まるまでは、前会社の保険を任意継続しました。
(国民健康保険は高いので)
パート後は、パート先の健康保険へ。

3.雇用保険: 再就職手当(※)を現在申請しています。
※失業手当を受け取る資格がある人が再就職した場合に受給できる就業促進手当。(条件あり)
支給額は、失業手当日額と支給残日数によって決まる。これが結構な金額となりそう。
仕事をしないで、毎月職安に失業手当を申請するよりは、こっちでもらったほうが楽な気がする。(金額は6割~7割程度と少し減りますが)

まとめ

現時点において、当初の計画の 働きながら給与を頂き、年金ももらって生活をする という状況にはなっていませんが、

一時的に、パートタイムの仕事を入れることによって、自分の時間も増やすことができ、税金、健康保険のダメージも抑えることができ、かつ、早く就職することで、わずかなパート収入と再就職手当(失業手当の前払い)もいただけ、年金については、繰上げ時期を少し後ろにすることで、減額率も低減(5年間前倒しの24%が1年先送りの4年間なら19.2%)することができるなど、

自分の好きなことに時間も使え、金銭面的にもちょっと余裕ができるという、自分のやりたい方向(自分のスタイルにあった方向)に進められていると思っています。